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香ばしい香りがたまらない かまどごはんの話

 

『かまどごはんの話』の画像古くからかまどごはんの合言葉として語り継がれてきたこの言葉。

かまどでごはんを炊くと、始めはお釜がちょろちょろと音を立てます。

だんだんと音は激しくなり、ぱっぱっという音に変わります。

さらに時間が経つと、まるで赤子が泣いているかのように、蓋が持ち上がるほど激しく沸騰します。

しかしここで慌てて蓋を取ってはいけません。じっくりと待つことが美味しいかまどごはんを炊く秘訣なのです。

『かまどごはんの話イメージ』の画像

炊き方

  1. 使う羽釜の7~8割まで研いだお米を入れる。
  2. お米の上に手を置いて、男性は手の甲、女性は手首まで水を入れる。
  3. 最初は強火にする。沸騰したら吹きこぼれない程度の中火にし5~10分加熱する。
  4. あぶくが出なくなったら弱火にして10分待つ。
  5. 少しおこげを作るため、再び一瞬強火にして水分をとばし、火を止めて10分間蒸らす。